Auto Draft Express 3D単品モデルから部品図自動作図
ベテラン設計者を「部品ばらし」の単純作業から解放し、企業の“稼ぐ力”である構想設計に専念させる
生産設備や専用機の設計現場において、貴社のトップエンジニア(ベテラン設計者)は、本来の役割を果たせているでしょうか?
工場全体のレイアウト検討、自動化の機構を考える構想設計、顧客との仕様すり合わせ、そして概算見積もりの算出。これら企業の競争力と利益を左右する最上流工程こそ、トップエンジニアが担うべき仕事です。 しかし現実には、承認を得た後の「部品ばらし(個々の部品を図面に展開する作業)」や、A3・A4サイズの標準的な部品図作成に、ベテラン設計者が何日も時間を奪われてしまっています。これは企業にとって、深刻な「付加価値の損失」と言わざるを得ません。
導入前の課題:生産設備の部品図作成が「作業の7割」を占める現実
生産設備を構成する部品のうち、複雑な設計判断が伴う大型架台や特殊な治具本体は全体の2〜3割に過ぎません。残りの6〜7割は、寸法や仕上げ記号、公差をルール通りに記入すれば済む「標準的な部品図」です。
しかし、部品点数が数百点に及ぶ場合、これらの3Dモデルを一つ一つ2D図面に展開し、寸法を入れ、表題欄を記入する作業には膨大な工数がかかります。「設計」ではなく単なる「作図作業」であるにもかかわらず、ルール通りに描く必要があるため、結局ベテランが手を出さざるを得ない状況に陥っているのです。
豊橋設計のソリューション:貴社専用の自動展開プログラム「Auto Draft Express」
豊橋設計が提供する「Auto Draft Express(オートドラフトエクスプレス)」は、汎用的な作図ツールではありません。30年以上の実績を持つ当社が、貴社独自の「図面の描き方のルール」を徹底的に解析し、オーダーメイドで構築する部品図自動生成プログラムです。
一般的なITベンダーには、「図面としての見やすさ」や「現場への指示の意図」をプログラムに落とし込むことはできません。機械設計のプロである当社だからこそ、実務でそのまま使えるレベルの自動化を実現できます。
- STEP1:貴社独自の「図面ルール」の完全解析
図面フォーマット、最適な投影ルール、寸法記入の法則、仕上げ記号の入れ方、表題欄や品番体系、さらには「貴社特有の描き方のクセ」までを当社がヒアリングし、構造化します。 - STEP2:3Dモデルからの「ワンクリック一括展開」
設計者が完成させた3Dアセンブリモデル(全体構成)をシステムに読み込ませるだけで、プログラムが部品を自動抽出し、最適な用紙サイズ(A4/A3/A2)を判定。3面図の配置から寸法の付加、表題欄の記入までを自動で実行します。 - STEP3:100点の部品図も一気に自動生成
人間の手で行えば数日かかる100点規模の部品ばらしも、システムが一括で自動生成します。
導入後の成果と展望:「コストダウン」ではなく「設計力の最大化」
このシステムにより、生産設備における部品図作成の工数を約60〜70%削減することが可能です。(※設計判断が必要な残り2〜3割の複雑な部品図は、引き続き設計者が担当することで品質を担保します)
- ベテランを“描き手”から“構想者”へ
部品ばらしから解放されたベテラン設計者は、空いた時間をすべて「新規案件の構想設計」や「より高度な自動化設備の検討」に注ぐことができます。 - 若手への業務移譲と品質の均一化
ベテランの頭の中にあった図面ルールがシステム化されるため、若手設計者でもベテランと同等品質の部品図を大量に出図できるようになります。 - 受注率と利益率の飛躍的向上
構想設計に時間をかけられるようになることで、顧客への提案スピードが上がり、結果として受注率と利益率の大幅な向上(トップラインの引き上げ)に直結します。
ベテラン設計者のリソース不足にお悩みの企業様は、ぜひ一度ご相談ください。 「Auto Draft Express」は、設計部門の生産性を根本から変革する強力な武器となります。